えーさてー。
あらっ・・・・・と気がつくと、まあーまあーもう6月29日じゃありませんか!
ぼけぼけ鳥Bbは焦りまくっております。わー今日はもう日本が南アフリカで・・・・
や、ちゃいますねん。もうすっぐ期末テストですねん。もうっじきっ夏休みですねん。
「何、言うとるねん・・・・」
そんなわけで、テンション上がってなんだか忙しいざます。(FIFAのせいかもしれんが)
最近実を言うと、仕事に、ちょっとfed upしとります。すいません。本音です。
なので転職など考えております(3分の1ばかり本気)。
ストレス解消に海外転職サイトなど見ております。(といっても行くわけじゃないけど)
ここで、年々、イチイチ生徒さんがどーのこーの、あーだこーだと自分ではどうしようもない問題をかかえて鬱々としておるより、もっと自分でできて、することがあるんじゃないだろーか、などと思ってみたりしています。
とはいえ、すぐに仕事が見つかるはずもなく、この場所から出るわけにもいかず、抱えた生徒さんたちの今後もあるし、でして。
この前、日本の算数教育が・・・・小学5年の算数で計算機を使って簡単な小数の掛け算を始めてしまったと、ことからどうも発端しているような気が・・・。
すぐ、こんなんで私はへたれてしまうのです。前に寺子屋を閉めた時も、指導要項が変わり、入試制度も変わり、すっごく簡単になったのがきっかけといえばきっかけでした。それがまた今回は反対に『元』に戻ってきた今年。
まあ、去年の中学3年が最後のゆとり教育の世代だったわけだけど・・・・・。
この前、「ああ・・・・もう、またかよ・・・・」という事にぶつかりました。毎年一回は出てきます。この問題。
そ、それはですね・・・・・・
ま、もったいぶらずに書けばいいんだけど、またまた私は信憑性のない生徒さんの話からなので、証拠も何もないわけです。いつものことで腹立たしい私。
プライベートレッスンで来ている二人の学校の話で、前回、調理実習のバクハツ事件の学校ではありません。
数学だけに寺子屋に来ておる某くんが、「センセー、wait にing をつけると、waittingでええがー?」と聞く。
いや、wait は t 重ねなくてwaitingですよー、と言うとですね・・・・
学校の英語の先生は、最後のアルファベットの前に母音がついてたら重ねるって言ったーって言うの。
私は「ちゃうちゃう。短母音のときだけよー」とホワイトボードに書いたんだけど、某くんは、授業で使ったらしい英語のプリントを出してきて「でも、ほら」って見せてくれた。なるほどーう。swimmnig なんかが書かれてあるその「ingのつけ方」のプリントに、waittingって某くんの字だけど、書いてある。うーむ。私は辞書を引っ張り出して、waitingと書かれた箇所を某くんに見せると、某くんは「そーやろ!電子辞書でもそう出たもん」と言う。不審に思い調べたらしい。
この某くんは、私も知っている先生がやられている英会話教室に通っているので、そこの先生にも聞いてみなよ、と勧めると、もう聞いたそうな(^^; そして、私と同じことを言ったってさ。
某くんは子供の時から英会話教室に通ってる。
私はまたいつものよーに、学校の先生にこれこれこーだって言いなさいよ、私の名前を出してええから、と言ったんだが、次の寺子屋に来た時は「言うの忘れた」そうな・・・・(−−;
で、も一回念を押して、また言いなさいよ、と言ったのだが・・・・今、某くんは自分の彼女のことで頭がいっぱいらしいので、どーなったかわかりません。
その英語の先生は新任だそうで、「まだ新米やしねー」と生徒さんは言う。そんなこと関係ないけん!と私。「留学もしたことないって言いいよったし」そんなこと関係ないけん!(−−;
ベーシックで基礎の基礎やけん!と私。
私はそれを中学校ん時に、覚えたけん。
その某くんの思い込みかとも疑ったんだけど、もう一人の同じ中学の生徒さんも同じ英語の先生なので聞いてみると、同じことを言う。母音だったらつけるって・・・・。
そして、両方とも皆、聞く。「短母音って何〜?」
・・・・・こう書いてて自分がいじわるばばあになった気がします(−− <もうなってたりして・・・
正しいことを(それは法律とかそういうことではないので、またはスポーツなどのゲームでもなく)知識なので、それを正しく教えることは一番必要なんじゃないかと思うんです。っつーか、当たり前のことでしょ???!!!教える立場の方は。
先生も人間なので、間違うときもあるさ。ただ、それはそれで生徒たちに訂正しないと、教わった生徒さんは(中には先生の話を聞いてない子もいるだろうけど)ずっと、それで覚えてしまい、ずっと大きくなってから「あれ?おかしいな?あの時、こう覚えたんだけど・・・」となってしまうじゃないですか。
そんなに難しいことでしょーか。
昔、ある生徒さんのおかーさまが学生時代にアメリカに留学されてたらしく、私が英語でdaughter(娘)をド〜タ〜と言ってたことをその生徒さんがおかーさんに話したらしく、そのおかーさまは、Bbセンセイの発音は違うから、まねしちゃいけませんよ、と生徒さんに言った・・・・と生徒さんから聞きまして、大いに面目が立たなくて辞書で調べたりイギリスに住む方に相談したりグチを聞いてもらったり・・・・としたことがあったんだけど、それはアメリカ式だと、ダウターと母音の強い南部のなまりの発音で・・・・、なんだー、訛りなのかー・・・・・(^^;と、それで、まあ生徒さんに話したことでその生徒さんは納得してくれた訳だけど・・・・・正式には発音は私が合っていて面目がたったのでした。
それと今回は違います。
ベーシックな文法です。
ま、今でもその生徒さんは大学から帰ってくると寄ってくれるし、おかーさまともお付き合いをしています。そんな話は、どーでもええけど・・・(^^;
微々たる私の力ではどうしようもない。このブログを読んでくれる方々は「知って」くれるし、生徒たちも信用してくれるとは思うけど。
一人や二人、正しいとわかったって、他の百数人は間違いで覚えるんじゃないかな。冬の、マルコ・ポーロについての、先生の発言だって、他の生徒には伝わらなかったはず。私がそうじゃないと言った子は、先生に話し、先生は「すまんかったな」と言ったそうだけど、皆に正しくは訂正していない。
(今学期は同じことを言わないだろうけど)
去年の同じ時期に英語のプリントでimageの意味を間違えてた先生も、訂正はしていない。
教科書には今、こんな記述がある。小・中の教科書です。これは小学校の教科書。
「この教科書は、これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ、国民の税金によって無償で支給されています。大切に使いましょう」